顧客場所 | 米国 |
作業場所 | 米国/日本 |
エンドユーザ | 、
化学製品会社 |
システム | 製品開発
大規模ウエブサイト管理 |
業務 | 大規模サイトシステム。
管理インターフェイスとGUIライブラリ。 カテゴリー継承、自動レイアウト機能など。 |
期間 | 1997 |
人数(MAX人) | 6 |
規模(人月) | 36 |
担当 | PM、SS、SE、PG、日本オフショア管理 |
言語 | php、Perl、Java、Javascript |
テクノロジー/ライブラリ | Applet |
インフラ/OS | Apache、PostgreSQL、Linux |
Nの所属する部の部長に化学製品会社紹介を受けました。
ケミカルズ、と名の付く会社は、常に新たな素材を開発、試験していますが、ホームページを構築するにあたって、こんな素材が欲しいという問い合わせができる仕組みがほしいということでした。そこで、問い合わせで化学式を書き、送ることができるようにすることにしました。その他、2000ほどある化学系の製品のカタログウエブで公開し、またお客様が管理可能なシステムを構築することを依頼されました。
化学式の描画機能は、Javaアプレットで開発することにして、日本の仲間に依頼しました。
私はアメリカにおり、OSSを中心にウエブ系のシステムをいくつか構築していましたが、日本のかっての仲間たちはまだオープン系の仕事が未経験だったので、将来のために何かプロジェクトを欲しいと言われていたのです。わたしのほうではカタログシステムを開発することにして、まずはJavaアプレットを作ってもらうことにしました。私にとって初めて他に依頼する経験となり、また同時に初めてのオフショアプロジェクトとなりました。
アプレットは、化学式に必要な亀の子のポリゴンやラインをスタンプ形式で書けるようにし、またテキストを任意の場所に書けるようにしました。カタログはPHPで構築しました。階層的な製品構成と各ケミカル製品のモデル設計し、ページ構成もモデル化、データをDBに格納する編集管理ツールを作りました。パンくずリストも自動化しました。いまのWordpressと少し似たシステムです。このシステムは、このあと幾つかのプロジェクトで成長させ使い回しをしました。
オフショア開発サービス
オフショア開発ならオフショア開発.jp.netまで。
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